どうもーASN48です。
先日体験したことをきっかけに書いていきます!
先日、仕事でお客様へ集金に行きました。
そのお客様は、まぁいわゆる業者をからかって楽しんでいる方なのですが・・・
支払で1円玉硬貨を60枚出されました。(注 支払合計が60円ではありません笑)
そして私が困った顔をして「いや、ちょっと・・・」と言ったところ
「1円玉でもちゃんとしたお金だろ?」と言われました。
言い合いになるのも面倒なので、しぶしぶ数えて領収証を渡したのですが
「支払の時に硬貨の枚数が多過ぎる場合は断れるんだぞ!そんなことも知らないのか?」と言われました。
まぁ領収証を渡した後なので、もうどうにもなりませんが笑
イライラしたので後で調べてみました!
あーもう本当にあいつムカつくわー
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調べてみたところ・・・なんと法律で決められておりました!
財務省のホームページに記載がありました。
以下引用
日本銀行券(いわゆる紙幣、お札)は、「日本銀行法」第46条第2項で「無制限に通用する」と規定されています。
一方、貨幣(いわゆる硬貨)は、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」第7条で「額面価格の20倍まで」を限度として通用することと規定されています。つまり、20枚までは貨幣による支払いが行っても良いということです。
これは、貨幣は、小額な取引きに適しているものの、あまりに多くの数が使用された場合、保管や計算などに手間を要し、社会通念上、不便となることから、上限を設けています。
ただし、取引の相手方の了解が得られるならば、それを妨げるものではありません。
財務省 https://www.mof.go.jp/faq/currency/07ab.htm
こちらは令和元年12月25日に更新されたものです。
最後の一文がなんとも言えませんね。
つまり了承した自分が悪いと・・・
あとこの法律で少し誤解しやすいなと思ったのですが、硬貨の合計が20枚以下ではなく、1種類の硬貨につき20枚以下というところですね。
ですので一度に支払で硬貨を出せる上限は
「1円玉」×20枚 20円
「5円玉」×20枚 100円
「10円玉」 ×20枚 200円
「50円玉」 ×20枚 1,000円
「100円玉」 ×20枚 2,000円
「500円玉」 ×20枚 10,000円
合計¥13,320円までであれば硬貨で支払が可能ということです!
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いかがでしたか?
こんな法律があるなんて知らなかった方もいらっしゃるのでは?
みなさんも私みたいに「1円玉」を60枚数えさせられたり等、大変な思いをする前に法律を盾に回避しましょう!
同じように集金をする機会がある方や、レジ打ち等の業務をされている方の参考となれば嬉しいです。
ではアデュー。