どうもーANS48です。
初めてベースの弦交換を行ったのでブログにまとめてみました。
まず初めに自分は、ベースを初めて半年くらいになります。
それで初めて弦交換って・・・正直ヤバいです(笑)
弦交換前
ちょっと気になって調べてみたら、通常2ヶ月~3ヶ月程度で弦交換を推奨されているらしいです。
中には1ヶ月に1度弦交換をする方や、ベースを購入してから1度も弦交換をせずに弾き続けている方もいらっしゃるらしいですが・・・
これはマズいと思い弦交換をやってみました!
ベースの弦交換について手順をまとめていきます。
必要な物:新しい弦、ニッパー
当たり前だろ!と怒られそうですが大事なことなので(笑)
いろいろ調べている中で
D’Addarioのベース弦EXL-170が価格的にも性能的にも良さげだったので購入しました。
こちらですね。
「NICKELニッケル」というのが弦の材質で柔らかく落ち着いた雰囲気の音色だそうです。
「45・65・80・100」というのが弦の太さを表しています。自分が購入した弦は平均的な太さになっております。弦が太くなると、音が太くなりますが弦を押さえにくくなります。反対に弦が細くなると、太い弦より押さえやすくなりますが低音が出にくくなります。なので中間の太さで購入しました。
右上に「LONG SCALE」とあるのが弦の長さです。自分が使用しているのは一般的なジャズベースなのでこちらを購入しました。他にも「ミディアム」や「ショート」があります。
ペグとは左に付いているつまみみたいな物です。
このつまみを先っぽの方からベースのボディの方へ回します。
回し続けると写真のように少しずつ緩んできます。
さらに回し続けることで無事外れます。
この作業を4本の弦行います。
これで4本全ての弦がペグから外れました。
ここでニッパーを使用します。
自分はアパート暮らしでDIYなどに興味が無い人間なのでニッパーなんて家にありません。
ですのでホームセンターで購入しました。
カッコイイ(笑)
普通に1,000円くらいで売ってました。もっと安価なニッパーで構わないです。
写真くらいの位置から切ると作業しやすいと思いますが、どこを切っても構いません。
弦4本全て切りました。
簡単に言うとベースのお尻の方から弦を引き抜きます。
全て弦を引き抜くとこんな感じになります。
なぜかわかりませんが、この状態のベースを見て笑ってしまいました(笑)
このタイミングでベースのクリーニングをすることをお勧めします。
普段は弦が邪魔で掃除出来ない細かい部分も掃除できますので愛情を持ってキレイにしてあげましょう。
いつもありがとう!そして全然メンテナンスしないでゴメンよぉ~(泣)
新品の弦は丸められて入っています。
袋から出すとこんな感じです。
ですのでぶら下げて伸ばしてあげましょう。
洗濯物を干すやつですね(笑)
こちらはマネしない方がよろしいかと・・・
弦を伸ばしたらベースに通していきます。
ですがその前に弦の太さについて
これは先ほどの写真ですが、先端に色がついている丸いのが付いてますね。
きちんと説明が付いてます。
これで確認し(黄色→4弦、赤→3弦、黒→2弦、緑→1弦)となります。
まずは4弦から通していきます。
この穴に弦を通します。
このように通したらナットに弦をのせます。
弦を伸ばして、この溝にしっかりと弦をのせます。
新品の弦は長いので伸ばした状態で弦を切ります。
弦を切る位置としては、セットしている弦の2弦下のペグくらいできりましょう。この写真では4弦ですので、2弦のペグくらいで切ります。
※3弦までは目安があるので分かりやすいですが、2弦と1弦の場合は目安がないので、短くしすぎないように注意です。
ちょうどいい長さで弦を切ったら、弦の先端をペグの真ん中にある穴に上から入れます。
弦を入れたら床と平行になるように折ります。(これは必須ではありませんが、この方がやりやすいと思ったので)
後はペグを外す時と逆回転に回していきます。
弦がピンと張れば完成です。
これで4弦が完了です。
これを全ての弦で行います。
※弦を巻いていく時に巻きすぎには注意です。
※2弦、1弦はストリングガイドに弦を通すことをお忘れなく。
これで弦交換が完了しました。
初めてだったので少し時間はかかりましたが、慣れればそこまで大変な作業でも無いと思います。これからはきちんとメンテナンスにも気を遣うようにしようと決心しました!
ではアデュー。